化粧箱・貼り箱製作の永和紙器工業（東京都足立区）｜ブログ

展示会では既にご紹介しましたが、当社特許商品の「開封防止パッケージ」を改良しました。 こちらは多くのお客様にお使いいただいている商品ですが、稀にフタの両端が浮き上がる事象の報告を受けることがありました。 そこで、商品設計チームはフタの部分の形状を変更し、この事象を解決し、よ...

看板付きの箱、十数年前は二つに折る貼り方でしか貼れなかったので蓋の後ろ部分に看板が作れなかった。 他の会社では機械の性能が違うようで看板と箱になる部分が重ねて貼れる機械のようで看板を全面に作る会社もありました。 そんな中、当時の営業がお客様にどうにか全面に看板が作れないかと...

引き出し型の貼り箱は見た目にもプレミアム感があり人気の形状です。 但し箱自体の価格も高額になってしまう為予算に合わないといったお話もよく耳にします。そんな時にお勧めなのが外箱を片キャラメルにした引き出し箱です。 片キャラメルとはその名の通り、キャラメル箱の片側の蓋を無くしそ...

近年は環境に配慮した自然派の紙が人気の傾向にあります。 お客様より問い合わせも多く、FSC認証紙やバガス紙などご提案を差し上げております。 今回はその中でも古紙由来の紙を使用した箱をご紹介します。 古紙を多く配合しているため様々な色のチリが混ざっておりますが、それが自然な感...

店頭に商品を飾るPOP。 以前は、発送用に作った内凾を切ったり、折ったりしてPOPするのが流行っていましたが、最近は、専用のPOPを作成するのが主流なようでコンビニやドラックストアでよく見かけます。 力の入っている商品は、専用のPOPを作成するようですが、手軽に安価でちょっ...

先日、お客様との打ち合わせの中でふと話に出た加工についてのご紹介です。 仕様は蒸着紙にフィルム貼をした後にマットニスをするというものです。 私も普段より取り扱っている仕様でしたので当たり前のように思っていたのですが、そのお客様にとってはとても新鮮で、原理はわかるけど仕上りが...

お客様からの依頼でツヤがある部分とツヤがない部分を再現したいとのご要望があり、さらに価格を抑えたいとのことでしたので、ニスとマットニスのサンプルをお持ちしたのですが、あまり違いが出ず、もう少し違いを出したいとのご要望からこちらの製品になりました。...

今年4月のプレミアムインセンティブショーで「ちょっといいワンピース貼り箱（仮）」でご紹介したパッケージを「NEOワンピース貼り箱」という名称にすることとなりました。 従来のワンピース貼り箱に仕切りを付ける構造を開発したことで「箱を開けると中身の商品が動いてしまう」という欠点...

今回は変わった箔押のご紹介です。 特殊な版を作ることで写真のように角度によって絵柄の変わる箔押をすることができます。 最近はこういったお問い合わせも増えてきております。 様々な技術も進歩しておりますので、「こういったことがやりたい！」と思ったことは何でも構いませんので是非ご...

ホームページをリニューアルしました。 オリジナルアイデアの「NEOワンピース貼り箱」「仕切り付き背丸BOOK型パッケージ」を中心に、新商品・改良品をご紹介させていただいております。 新機能の説明・コストダウンのヒントとなるご提案・組み立て方の動画など、便利でお得な情報を出来...

数年前は、封筒貼りの仕事がまあまあ、ありましたが、CDなどのディスクなどを入れるパッケージに使われる事が多かったので、ここ最近では、全く出なくなりました。 やはり、流行りなどもあったりして旬では、ないのでしょうか？物には、流行り廃りがあるので仕方ないのかなと思います。...

箱のデザインを表現する方法として印刷とならんで箔押しは人気の加工です。 特に貼箱では色紙やエンボス紙等の特殊紙を使うことが多い為、印刷ではなく箔押しで表現をすることが多いです。 ただ一口に箔押しと言っても使用する紙との相性等、気を付けないといけないことが多々あります。...

弊社では貼り箱の貼加工は機械貼りを基本としておりますが、機械で貼れる箱にはサイズの制約があります。 規格外サイズの箱は自ずと手貼加工になってしまいますが、手貼と機械貼りですとコストはもちろん、製造期間も大きく変わってきます。...

当社、オリジナルアイデアの「背丸BOOK型パッケージ（特許取得済み）」が改良されました。 4月に開催されたプレミアムインセンティブショーにて発表しました、中台紙に仕切りの機構を持たせたパッケージとなります。 仕切りが付くことで商品の動きが制限され、何より「箱」　としてのイメ...

こちらは、仕切り一体型の箱になります。 箱をおこすことによって、仕切りが起き上がり、使用できる形状になっています。 箱と仕切りを別にしますと、仕切り部分の在庫状況も考えなければいけませんが、こちらの形状ですとその心配もなくなります。...

写真の箱は普通の黒い箱に見えますが、実は違うのです。 こちらの箱は銀のアルミの紙にスミベタの印刷をしております。 白い紙に印刷するよりもツヤ感があり、きれいな黒に仕上がります。 お客様からのきれいな黒い箱を作りたいというご要望に対し当社からご提案差し上げた仕様で再現致しまし...

4月に展示会があり、その際、来場された、お客様が最近は、多少、価格が上がっても高級感のある商品が支流になって来ていると話されている方がいました。 数年前は、少しでも安い商品を探されている人が多かった、今でも根本的には、変わってないと思いますが、他の商品との差別化を狙っている...

このブログでも予告いたしましたが、4/10〜12の3日間、池袋にてプレミアム インセンティブショー春2024に出展いたしました。 30,000人を超える、昨年以上の来場者を迎えたと主催者より報告があり、当社のブースにもたくさんのお客様にお立ち寄りいただき、誠にありがとうござ...

写真【下】の貼り箱は、「インロー蝶番の箱」になります。 貼り箱の引き合いの中でも割と多い形状になりますが、身・インロー・蓋の３パーツに蝶番パーツとなる背貼（外側）とノド貼（内側）のドッキングで構成されていますので、どうしてもコストの高い箱になってしまいます。...

環境問題やSDGsの観点から、FSCのお問い合わせを多く頂くようになりました。 会社様によっては必須となっているところもあるようです。 当社ではサック箱以外にも貼凾も対応可能です。 FSC認証紙は白いカード紙やバガス系の紙以外にもございます。...