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化粧品用箱のコストダウン事例


ラス瓶の容器など化粧品のセット箱や化粧品パッケージで割れる危険性のあるものに対しては、化粧箱のほかにダンボール素材で中枠を入れることがよくあります。

以前、お客様より中枠を無くしてコストを下げることはできないかと相談がありありました。ただし割れの危険性は回避したいとのご要望付きです。

単純に中枠を無くして化粧箱にすればもちろん割れる危険性は上がってしまします。

そこで、板紙とダンボールを合紙したタイプの化粧箱をご提案したところ、強度も遜色なく、単価・作業賃も下げることができました。

加工の制限や表面に段目が薄く見えてしまう点などの欠点はありますが、事前の説明もあってかお客様は満足して頂けました。

良い点、悪い点をしっかりと説明し、お客様に満足して頂けるよう提案を続けていきたいと思います。

ただし、化粧品はイメージがあるので当社の営業部、設計部とよくご相談ください。

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