化粧箱に使用する用紙にはかなり多くの種類がありますが、当社が加工する箱には大きく分けてサック箱と貼箱の2種類があります。
今回は、貼箱の見積りの際に感じた出来事です。
お客様からの要望で、かなり特殊な用紙を使用する見積り依頼がありました。
見積りの際には、使用する材料の加工適正も重要な確認事項の一つです。
今回は、くるみ紙として特殊な紙が指定されている事で、加工する工程毎の適正確認を用紙メーカーへ問い合わせをしました。
すると、箔押しの加工に不具合が出る可能性があるとの回答が得られました。
その後、箔押しの加工部署へ確認依頼をし適正のある箔の材料で見積もることが出来ました。
確認することの大切さを感じた出来事でした。
一見簡単に見える貼箱でも私たちがわかっているだけでも難関な関所がたくさんあり、またクレームの種は地雷のように深く埋まっているものです。
特に高級な化粧品などや菓子などの貼り箱や化粧箱であれば、猶更です。
永和紙器工業のわたくしたちがガイド役を務めます!ぜひご一報を。
営業 ZZK
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