「納品された箱の中に色ブレしているものがあるんですけど」とお客様からの問い合わせがありました。
化粧品の箱にとって色がブレてしまうのは命取り。すぐさまお客様のところへ飛んでいきました。
見比べてみると確かに1つだけ色が違います。しかし、よくよく見てみるとどうやら色ブレではないようです。箱のふたを開けるとフラップの色は通常のものと同じだったのです。原因は光に当たっての褪色でした。
印刷した色は光に当たり続けると褪せてしまいます。店頭品などは特にです。
今回はお客様の倉庫で発見されたものですが、倉庫や充填工場などでの保管状況によってもこのようなことが起きてしまいます。
紙の印刷分にはこういったこともありますので、納品されたものを扱う方々も予め知っておくとトラブルを未然に防げるかもしれません。 営業部 SA
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