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本当は難しいサック箱

02/01/2018

サック箱(キャラメル箱)やワンタッチ箱など、いわゆる定型モノの印刷箱がありますが、CADソフトの中にそういう定型箱データ集があります。

寸法を入力するとザックリとした箱にはなるのですが、実際は使用する紙の種類や斤量(厚み)、紙の目方向や表面加工、型や機械的な問題、さらに季節的なことなど・・・と色々な条件によって結構な調整を要するので、恐らく設計をしている殆どの人たちは定型データに寸法を入力して終わり、ということはしていないのではないかと思います。
 
定型箱の調整は、自分が箱の設計の仕事を始めた時からずっと行っていますが、年々調整する度合が増えてきて、たまに「ここまでやったら、もはや定型ではないのでは・・・」とか「ここまでやる人(会社)なんて他にもいるのかな・・・」などと思ったりします。
 
少し前ですが、あるお客様から以前提出していたサック箱に対して「この図面のように細かい箇所を設計(調整)し直して欲しい」という要望を受け、図面を見てみると、だいたい同じように作りこまれていて、「他にもいた!」と他社さんのことではありますが、少し嬉しくなってしまったのと同時に、当たり前のことなんでしょうが、やはりどこも細かい仕事をしているんだなと、身の引き締まる思いでもありました。
 
 そんな訳で、今日も頭を抱えながらサック箱を作っております・・・。

 

 

 

 

 

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