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印象に残る高級箱

10/20/2017

日本では昨今人口減少と伴に腕の良い職人が減ってきており、モノづくりが危ういと言われておりますが、ここ数年は化粧品、その他高級品の貼箱サンプル作成依頼が増えています。
 
3、4年前まではサンプル作成で終わってしまう話が多かったのですが、この1、2年は実際に製品化に至るものも増えてきました。
 
「お金をかけるところにはかける」という消費行動に伴ってか、箱の方も高級感のある見栄えのするものへの需要が増えてきているのでしょう。
 
以前、生地(中芯の紙)の厚みが2~3㎜で角が角張っている高級感のある箱を作成して欲しいという依頼を受けました。

基本的に箱の四隅を組む時は専用のテープで貼って固定するので、使用する用紙やデザインによってはテープの跡が気になってしまう場合もあります。
そのテープの跡も出したくない(テープは使いたくない)という希望もありました。

箱の形状自体、いわゆる変形モノになったこともあり、仕様的には機械貼りはできず、完全手づくりの箱になりますが極力希望に沿う形で作成させていただきました。

自分で言うのも何ですが、仕上がった製品の出来が自分が想定していた以上に良かったのでお客様から喜んでいただけた時は一層嬉しいものでした。

手作りで凝った商品は利益が上がることには繋がりにくですが、 このような本当に手塩にかけたサンプルづくりは私にとってここ数年の中でも思い入れの深い箱(仕事)になりました。

設計 MM

 

 

 

 

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