幽霊や怪談の季節ももう少しで終わり、涼しい秋までもう一息といったところでしょうか。
私は化粧品のパッケージなどで相変わらず、0.1ミリ単位で頭を抱えながら設計をしている今日この頃です。
かなり前のことになりますが、やはり 0.1ミリ単位で神経を尖らせて かなりピリピリしていた頃、変な夢を見ました。
その夢は、ただただ数字だけがひたすら出てくるというもので、さすがに目が覚めた時は、ついに頭がおかしくなったのかと思いましたが、そんな話を弊社の箱マイスターに話したところ、「それは寸法病だよ!」「俺も若い頃そんなような夢を見たことがあったな・・・」 と言われました。
これはどうやら設計をしている者の宿命みたいなものなのかな?と、当時はあまり深く考えずにやり過ごしましたが、それから数年後・・・・・新しく入った設計のメンバーも同じような夢を見ることになるとは・・・!
彼もまた、それだけ誠実に仕事に向き合っている現れではありますが、変に追い込まれないよう、お互い気をつけなければなりません。
今でも数字以外に、ただ定規の目盛りだけがひたすら出てくる夢とかを時々見たりしますが、「多分あの仕事の影響かな」 と思いながら 「きっと今、すごい頑張ってるんだな」 と自分で自分を褒めてやり過ごしながら頭を抱えております。
化粧箱に憑りつかれているのかもしれません。幽霊でなくてよかったけど、恐ろしい・・・・・・・・・・・・・・・