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黒い箱の箔押しはノウハウが必要


紙のパッケージに加飾をほどこす方法の一つに、箔押しという加工技術があります。 これは、化粧品の箱など、高級パッケージを中心に使われる加工技術です。 数年前のことですが、高級仕様の製品を包装する化粧箱の相談がありました。 お客様の要望は、重厚感のある化粧箱で箱の表面・箱の中の全てを黒で統一し、ロゴマークのみを金又は、銀の箔押しを施したいと言うとてもシンプルな箱でした。 しかしながら、過去の苦い経験から学んだ事ですが、質感のある黒い紙には、カーボンが含まれており、箔押しとの相性が悪く、加工の際に腐食(ボロボロに箔の表面がはがれてしまう状況)してしまうというとても危険な仕様でした。 念の為、お客様にその旨のご説明をしたところ、そのようなことを聞いたのは初めての事で、どの加工先の方からも注意をしてくれなかったとの事でした。 そしてお客様の要望をクリア出来ないものかと当社のネットワークを活用し、製紙会社等にも確認したところ、カーボン素材が極めて少ない用紙があるとの情報を頂き、その用紙の見本を提示したところ、お客様も納得され箔押しの校正をする事になりました。 その結果を踏まえ、順調に加工は進行し無事重厚感のあるとてもきれいな化粧箱の完成に至りました。 納品後の見本をお持ちした際に、お客様から言われたことですが、「今まで黒い紙に問題があると言ってくれたのはお宅だけだったよ!」という言葉を聞き、苦い経験があったからこそ、事前の注意をお客様に伝えられたんだと思いました。 営業G S 

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